healthクリックでは、過活動膀胱の実態を把握するため「みんなはどうなの?トイレに関する意識調査」を実施した。期間中にいただいた345名の回答を一挙公開!
「聞いたこともない」が58%でトップ。「聞いたことはあるがよく分からない」(25%)も含め、多くの人がいまだ過活動膀胱という病気について理解がない状況であることがわかる。また、男性に比べ「聞いたこともない」とする女性が多く見受けられた。
なお、この問題についてQ4-6の結果から過活動膀胱が疑われるとした人32人と、それ以外の人とに分けて結果を比較したところ、大きな差は見られなかった。過活動膀胱に該当する症状を有する人であっても、病名に関する認識は、過活動膀胱に該当しない人と同じ状況にとどまっていることがわかる。
過活動膀胱が疑われる人
それ以外の人
「重大な問題だ」が半数を超え、「年のせいなので仕方ない」(21%)。ほかの病気に比べたいしたことではない(5%)を大きく上回った。男性56%、女性71%と、女性の方が重大視する傾向にあるようだ。
なお、Q4-6の結果から過活動膀胱が疑われるとした人32人と、それ以外の人とに分けて結果を比較すると、「重大な問題だ」の回答において、過活動膀胱が疑われる人で82%、それ以外の人で49%と、大きな開きが見受けられた。過活動膀胱の症状がある人は、自分が病気であると認識しているか否かにかかわらず、トイレに関する悩みが重大であると捉えていることがわかる。
過活動膀胱が疑われる人
それ以外の人