healthクリックでは、過活動膀胱の実態を把握するため「みんなはどうなの?トイレに関する意識調査」を実施した。期間中にいただいた345名の回答を一挙公開!
「1~7回」(59%)、「8~10回」(24%)、「10回以上」(11%)という結果となった。日中に8回以上トイレに行く人が男女ともに3割以上を占める。
「ほとんどない」(28%)、「たまに起きることがある」(37%)、「毎晩1回以上は起きる」(17%)という結果となった。約半数が夜間の尿意が原因で起きることがあると回答している。
「ある」が圧倒的に多く75%、「ない」(21%)という結果となった。
どんなときにガマンができないかという理由については、「長時間トイレに行けないとき」「寒いとき」など、やむを得ない要因によるもののほか、「いつともなく、突然感じる」という回答も目立った。
その他回答の中には「水を触っているとき」「台所で洗い物をしているとき」など、水に関係する回答が多く見受けられた。
日本排尿機能学会の調査によると、過活動膀胱の有病率が40代以上男女の12.4%にみられるという。今回、Q4-6の回答結果から過活動膀胱が疑われる(「過活動膀胱の診断基準より」)のは男性12人、女性20人の計32人。そのうち40代以上に絞って抽出したところ、男性9人、女性13人の計22人で12.2%となり、ほぼ同様の結果となった。「40代以上の8人に1人が過活動膀胱」と言われるが、今回、healthクリックで行った調査結果でも同様のことが言えそうだ。
トップは「一度もない」が63%。しかし「何度かある」(30%)、「たびたびある」(2%)、「よくある」(1%)と、3割以上の人がひんぱんに尿漏れを経験していることがわかった。尿漏れのきっかけは、下記のとおり(自由回答)。
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