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いざ実践!糖尿病メニュー、ちょっと工夫でこのうまさ

食べてはいけないものはない!?糖尿病メニューのポイント

糖尿病食と聞くと「ほとんど食べられないのでは?」「味もなく、何を食べてもおいしくないのでは?」と思いがち。しかし、工夫とほんのひと手間かけるだけで、おいしい食事にできるのだ。まずは、糖尿病患者1日の食事の例を紹介し、そのなかでできる工夫とコツを教えてもらった。

朝食

朝食


野菜サラダのドレッシングをノンオイルかポン酢に変えると、カロリー減できます。朝は何かと忙しいものですが、牛乳、もしくは飲むヨーグルトで、たんぱく質をしっかり摂りましょう。

昼食(外食の場合)

昼食(外食の場合)


外食の際は、どんぶりものは避け、魚や野菜を中心にした和定食を選びましょう。また食べ方も、ご飯だけ、おかずだけを食べないよう、円を描くように箸を進める工夫をすれば、早食い防止にもなります。お弁当を選ぶなら、いろいろなおかずが入っている幕の内弁当を。ただし表示されている総カロリーが多すぎる場合には、刺身にしょうゆをつけ過ぎないようにし、ごはんは1/4、漬物、味噌汁は半分残しましょう。

夕食

夕食


豚肉はロースよりヘルシーなヒレなど、脂身の少ない部位を選びましょう。脂身の多い部位なら、食べる量を少なめに。しょうが焼きは、しょうがを多く、しょうゆを少なめにしたタレをつくり、さっと漬けるだけにして焼きます。どうしても味漬けが物足りなければ、食べるときに少しだけ減塩しょうゆを足す程度にしてください。野菜サラダのドレッシングは朝食同様ノンオイルかポン酢に。

今までの食事と比べれば少なく感じるかもしれないが、1日に必要なカロリーはこれで十分。基本的に「食べてはいけないもの」はないので、工夫すれば、他の家族と同じメニューを食べることもできる。特定保健用食品である「血糖値が高めの人」用のお茶も上手に食事に取り入れて、血糖値コントロールにつとめたい。

味のつけ方ひと工夫、キーワードは「旨味」と「香味」

日本人は総じて塩分過多だといわれているが、塩分を抑えてもおいしい食事をつくるポイントがある。それが「旨味」と「香味」だ。旨味はかつおや昆布などのダシに代表されるが、塩分の多い味噌汁をつくるときにはこの旨味を上手に利用しよう。

ひと味変えるこの工夫

市販のだしの素ではなく、かつおや昆布でダシを取るようにするだけで、味噌を少なくしても、旨味たっぷりのおいしい味噌汁をつくることができます。実は味噌だけの味噌汁は、塩分が高いだけで味があまり感じられないものなのです。「旨味」を上手に利用してみてください。

また、味つけには香味野菜や香辛料などを上手に利用するのも一案。シソやみょうがなどの香味野菜は、香りが薄味を感じなくさせてくれる。唐辛子などの香辛料も同様だ。

ひと味変えるこの工夫

うどんのつゆはダシを効かせてしょうゆは少なめにし、物足りなさを感じるようであれば一味唐辛子で調整してみてください。この方法は、煮物にも応用可能です。そのほかにも炒め物でも塩分を少なめにして、食べるときにレモンのしぼり汁やお酢をかければ、薄味でも気にならないさっぱりメニューに変身しますよ。

食事療法成功へのカギは「家族」が握っている!

家族で囲む食卓。ひとりだけメニューも違うのでは、やはり味気ないもの。毎日でなくとも家族が同じメニューを食べられるよう工夫できるポイントもある。その一例を紹介してもらった。

カレーライス

糖尿病用と家族用に分ける

具を炒めないようにして、野菜がやわらかくなるまで煮込んだら、糖尿病用と家族用に分けます。糖尿病用は塩分を多く含むルーを少なめにして、軽く煮込み、家族用はそのまま普通に作ります。

筑前煮

野菜をダシで煮込んだら、糖尿病用と家族用に分けます。糖尿病は薄味にして表面に色がつく程度まで煮込み、家族用は普通に煮ましょう。味が薄すぎる場合には、一味唐辛子や酢などで味を調えれば、見た目には家族のメニューと変わりません。

家族の小さな配慮が食事制限を支える!

栄養士・真中さん、砂糖さん

小さなお子さんがいる家庭では、お菓子が手の届く所においてあることも多いものです。しかし、目に見える場所にあるものにはつい手を出したくなるもの。家族にとっては少し負担に感じるかもしれませんが、見える所にお菓子やお酒を置かないことも、食事制限をしている人にとっては重要な家族のサポートになります。家族の協力、支えなしでは食事制限はうまくいきません。メニューの工夫だけでなく、こうした小さな配慮もしてあげましょう。(栄養士・真中さん、砂糖さん)

糖尿病予備軍の段階から、医師だけでなく、栄養士の食事指導を受けることが重要だ。メニューづくりに困ったときには、ミールタイムに代表されるような宅配サービスを利用するのもひとつの方法だろう。糖尿病予備軍の段階から、上手につきあっていくことが、合併症への道を塞ぐカギになるのだ。

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