疾患・特集

ラブレ菌がオトナの体を救う!

日本人をとりまく健康不安

世界にも類をみない超高齢大国、ニッポン。厚生労働省の試算によると、2050年には3人に1人が高齢者になるという。日本人がとても健康なような錯覚にとらわれるが、平均寿命がのびつづける一方で、何種類もの薬を飲むことを日課としている高齢者が増えているのも事実だ。

たとえ日本人の平均寿命をまっとうしたとしても、長く病気をわずらい、「最後の10年は寝たきりだった」では元も子もない。健康であってこそ長生きする本来の意味がある。
私たちは今、健康不安という重い荷物を抱えたまま長い老後を迎えようとしている。

20歳がピーク!免疫力は下り坂に

人間は生まれながらに病原体と闘う力、「免疫力」を備えもっている。
例えば健康な体内でも毎日3,000~4,000個ほどのがん細胞が生まれているが、すぐにがんを発病することはない。日々、体内で免疫システムとがん細胞との攻防が繰り広げられているからだ。

この頼もしい免疫システムにも苦手な相手がある。それは加齢だ。私たち人間の免疫力は、加齢にともない容赦なく失われていくという。しかもそのピークは意外に早く、20歳前後。個人差はあるものの、20歳を過ぎると、免疫力は下降の一途をたどるのみ。同時に感染症やがんなどの発症率が高まっていくのは不気味な限りだ。

グラフ:年齢別 NK活性の強さ
※体内に侵入したウイルスやがん細胞などを撃退する免疫細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞のはたらきの強さをNK活性という。NK活性の強さ=免疫力を意味する。

「ラブレ菌」がオトナの体を救う!

加齢のほかにも免疫力の低下に影響をおよぼすものがある。不規則な生活、過度のストレス、そして栄養バランスの悪い食事だ。とくに食生活の欧米化により、植物性乳酸菌を豊富に含む食品の消費量が減っていることが懸念される。日々の食生活から免疫力をアップさせるためにも、ぜひ、植物性乳酸菌の力を借りたいものだ。

健康を左右する腸内環境、これは日々変動する。いうなれば、日々の心がけによってある程度はコントロールできるのだ。どんな過酷な環境でも生き抜く植物性乳酸菌「ラブレ菌」は、これからが健康維持の正念場というオトナの体にこそ必要な乳酸菌だ。

グラフ:日本人の乳酸菌摂取量