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睡眠不足があなたをブスにさせる!?


ちゃんと寝ていますか…?

忙しい毎日、なかなかゆっくりと寝ているヒマがない…。平成12年、厚生労働省が全国約3万2000人を対象に行った調査(「国民の心身の健康に関する保健福祉動向調査」)によると、睡眠に関する休養の充足度が「やや不足している」「全く不足している」と回答した人が全体の3割を占めていた。また、理想的とされる睡眠時間は7時間だが、7時間に満たない人は全体の4割だった。睡眠時間について、healthクリックの中心的な読者層に該当する25歳〜54歳の数値だけを見てみると、ほぼ半数の人の睡眠時間が7時間未満となっている。睡眠時間7時間を切ると休養充足度が「不足」に傾いていくことも、調査から明らかになった。

睡眠時間が不足している理由については、25歳〜54歳男性の半数近くが「仕事・通勤などで睡眠時間がとれないから」と答え、次いで「悩みやストレスなどから」「自分の趣味などで夜ふかししたから」などとなっている。女性の場合は、25歳〜34歳で「育児のため」「悩みやストレスなどから」と答えた人がそれぞれ約3割を占め、「自分の趣味などで夜ふかししたから」と続いている。35歳〜54歳の女性になると答えがやや分散するものの、「悩みやストレスなどから」という理由が最も多かった。

快眠枕などのグッズが好調に売れ行きを伸ばしているのに反し、実際は残念ながら快眠とはいえない状況。心身の疲労が蓄積されてしまうし、女性にとっては美容へのダメージも心配だ。

ちゃんと寝れていますか…?


寝不足で、こんなに美人度ダウン!

「睡眠不足で肌が荒れてしまった」「徹夜明けで頭がはたらかない」など、私たちはしばしば睡眠不足がもたらす悪影響を体験している。睡眠不足によって心身の美と健康が損なわれてしまう様子をもう一度確認しておこう。

肌→くすみ、乾燥、皮脂の過剰分泌、目の下のくま など
成長ホルモンが分泌される睡眠中は、肌の再生にとって重要な時間。皮膚の表皮細胞は、通常28日サイクルで新しく生まれ変わっている。これを「ターンオーバー」というが、睡眠時間が足りなくなるとターンオーバーのリズムが乱れ、古い肌細胞が新しい肌細胞とうまく交換できなくなってしまう。その結果、くすみや乾燥、皮脂の過剰分泌などのトラブルが発生しやすくなる。また、睡眠時間が足りないと交感神経が過度にはたらいて血管を収縮させ、血流が停滞してしまう。寝不足でおなじみの目の下のくまは、停滞した血液が目の下の薄い皮膚を通して見えているもの。

脳→集中力低下、記憶力低下、ストレスがたまる など
日中の眠気によって集中力や作業能力が低下してしまうことは、すでにご存知の通りだが、睡眠は脳機能を守るために発達したともいわれるほど、両者は深く結びついている。特に記憶のメカニズムとは密接にかかわっていて、レム睡眠時では日中に起こったさまざまな出来事を整理して必要なものを脳の深部に定着させ、ノンレム睡眠時には不要な記憶を脳から消去している。睡眠時間が足りないと、覚えたい事項をきちんと脳に記憶させることができないばかりか、イヤな出来事もスッキリ消去させることができず、ストレスがたまってしまう。

体→疲れやすくなる、免疫力が低下して病気にかかりやすくなる、太りやすくなる など
眠っている間、私たちの体の中では老廃物の排出や、個々の細胞への栄養補給、損傷した部分の補修、各種ホルモンの分泌など、あらゆる器官でメンテナンスが行われている。睡眠時間が足りないと、十分にメンテナンスできず疲れが残るし、睡眠中に作られる免疫細胞の数も減り、体全体の免疫機能が低下してしまう。また、「睡眠不足が肥満をまねく」という説もある。睡眠不足になると体内で食欲を抑える物質の分泌が減り、逆に高める物質の分泌が増すことや、起きている時間が長いと食べ物を口にする機会も多いことから、結果的に太りやすくなると考えられている。

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