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ストレスが続くとどうして不調になる?

7割の男性、8割の女性がストレスを感じている

ふだんの生活でストレスを感じている人 環境やライフサイクルの変化、仕事・家庭の問題や複雑な人間関係など、私たちの一生はストレスの要因であふれている。厚生労働省の調査によると、ふだんの生活でストレスを感じている人は、なんと男性で76.9%、女性で84.2%にものぼっているのだ(平成14年国民栄養調査結果による)。

科学技術の普及やライフスタイルの変化により、たしかに現代の生活は便利で快適になった。しかしその反面、新しい知識に対応するために精神的・時間的な負担が増えたり、人間関係が希薄になったことにより、ひとりで悩みを抱えてしまう人も増えている。また、不安定な社会や経済も“将来への不安”という新たなストレスの種を撒き散らし、私たちの生活を脅かす要因となっているのだ。


ストレスがあると健康に影響する理由

ところで、ストレスが続いて血圧が上がったり、風邪をひきやすくなったり、女性の場合は月経が止まってしまった、という経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。このように、ストレスは心ばかりでなく体調の悪化にも大きく影響する。

そもそも人間の体は、神経系、内分泌系、免疫系という3つのシステムが互いに連携を取り合うことによって健康が保たれている。しかし、外部からストレスという刺激が加わると、神経系のうちの自律神経は各器官にストレス刺激に対応した反応をはたらきかけ、内分泌系は内分泌腺にはたらきかけてホルモンを血中に分泌させて体のバランスを保とうとする。例えば、ストレスがかかると心拍数や血圧が上がるのは、身に迫る危険に対抗するために自律神経が調整した結果であり、また、月経周期に異常があらわれるのはストレスの影響に反応して、女性ホルモンの分泌に乱れが生じたためなのである。
神経系、内分泌系、免疫系という3つのシステム
さらに、免疫機能にも乱れが生じる。免疫系はウイルスや細菌をはじめとする異物の侵入から体を守るための防御機能を司るシステムであるため、このシステムが正常にはたらかないと、風邪や食中毒の感染症にかかりやすくなったり、アレルギーやがんなどの病気を引き起こすことにもなりかねない。


ストレス反応は受け手の状態によって変わる

影響を受けやすい人と受けにくい人 さてここまで見てきて、心身の不調を防ぐためにはストレスのない状態をつくることが必要なのでは?と思う方も多いだろう。しかし、人間が生きている以上、ストレスから完全に逃れることはできない。例えば、気温の寒暖差、入学、就職などのライフイベントなどの出来事もストレスの要因となるからだ。

では、生きている以上ストレスから逃れられないのであれば、その影響でほとんどの人が心身を病んでしまうだろうか?もちろん、現実にはそんなことはない。なぜなら、同じ状況でストレスを受けても、その影響を受けやすい人と受けにくい人がいるからである。それはストレスに対する対処の能力があるか否かの違いからくる。生きている以上避けられないのがストレスとのお付き合い。そのため、ストレスに心身が振り回されないよう、毎日の生活を工夫していくことが必要になるのだ。
 

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