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強い乳酸菌で腸を強く!体健やかに!

腸内の免疫力がアップする

乳酸菌などを摂ることで腸内の環境は改善する 腸は消化吸収を行うだけでなく、「免疫」というシステムをコントロールする場所でもあるということをご存知だろうか?

小腸の粘膜に分布する「パイエル板」という器官がその司令塔的な役割を果たしている。パイエル板は、「IgA(免疫グロブリンA)」という抗体を出すことによって、病原菌やウイルスをはじめとした異物を攻撃してくれる。これによって、腸内の免疫力がアップするばかりか、「ホーミング現象」と呼ばれるはたらきによって、体中の粘膜の免疫細胞にIgAを増やし、全身の免疫力もアップさせる作用もあるのだ。

ところが、悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなると、どうなるだろう?腸内の免疫機能がうまくはたらかなくなるばかりか、鼻や気管支などの粘膜組織のバリア機能も弱くなり、病原菌やウイルスの侵入を許し、さまざまな病気にかかりやすくなってしまうのだ。

しかし、乳酸菌などを摂ることで、ビフィズス菌などの善玉菌が増え、悪玉菌よりも優勢になれば、腸内の環境は改善する。つまり、腸の機能もアップし、免疫システムもスムーズにはたらくようになるのだ。

牛乳とラクトバチルス・プランタラムはっ酵乳を摂取した時の腸内IgA抗体の関係一方のマウスに牛乳を、もう一方には植物性乳酸菌ラクトバチルス・プランタラムで調製したはっ酵乳を8〜14日間与え、IgAの量を測定。その結果、ラクトバチルス・プランタラムはっ酵乳を飲んだ方がIgAが高くなることがわかった。


食中毒菌の繁殖を防ぐ

食中毒菌は夏場に多く繁殖するため、冬になると無関心になる人も多い。しかし、冬でも鮮度の落ちた生の魚介類や生肉を食べたり、保存状態の悪い食品を摂ったりすると、食中毒になる怖れがあるため注意したい。

ところで家族全員が同じ物を食べたのに、食中毒になる人とならない人がいるのはなぜだろう。その人がすでにある病原菌に対する免疫を持っているためと考えられることも多いが、実は、腸内環境の悪化が影響している場合もあるのだ。善玉菌が少なくなって腸内環境が悪くなると、IgAがうまくつくられなくなる。すると、腸の粘膜から食中毒を引き起こす病原菌が体内に侵入しやすくなり、食中毒にかかりやすくなってしまうから。

また、よく手入れしたぬか床は悪玉菌が繁殖せずいつまでも使えるのだが、乳酸菌自体にも悪玉菌をやっつけるパワーがある


生活習慣病予防に絶大な期待

乳酸菌を積極的に摂ることによって発がんを抑える効果に期待が集まり、研究が進んでいる。腸内に乳酸菌が増えると、マクロファージ(細菌やウイルスなどを包んで分解する免疫細胞)が乳酸菌を捕らえて分解し、がんを攻撃するリンパ球の活性が高められ、がんに対する免疫システムがはたらきやすくなるためではないかと考えられている。

また、コレステロールが腸壁から吸収される前に、腸内の乳酸菌がコレステロールを吸着し、排出するため、血液中のコレステロールの増加を防ぐこともわかっている。 乳酸菌は生活習慣病の予防に大いに期待されているのだ。


【コラム】マサイ民族が「世界でいちばん健康」といわれるワケ
キブユ
<マサイ民族の主食
の入った水筒>
1986年、87年のWHO「食と健康の関係」調査により、アフリカ大陸のケニア南部からタンザニア北部に住むマサイ民族が、世界トップクラスの健康水準であることが明らかになった。体力に優れ、肥満もなく、コレステロール値も良好、高血圧の心配もほとんどないという理想的な健康状態。

さらに研究を進めることで、マサイ民族の健康の秘訣が、主食としているはっ酵乳(ヨーグルト)にあることが分かった。そして、なんと、そのはっ酵乳には、植物性乳酸菌ラクトバチルス・プランタラムが豊富に含まれていたのだ。はっ酵乳にこの乳酸菌が含まれていることは大変珍しく、世界的に注目を集めている。

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