| 実際の認知症患者の7割はアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症に分けられる。 |
| ●変性性認知症…アルツハイマー |
| 脳の実質の変性により、神経細胞が脱落し、脳が萎縮して生じる。代表的な病気がアルツハイマー型認知症。アルツハイマー型認知症の場合、原因についてはまだ明らかではないが、危険因子についてはいくつかわかっている。 |
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| ●脳血管性認知症 |
| 脳梗塞や脳出血などによって脳の神経細胞に酸素や栄養が行き届かなくなり、障害が起こる。梗塞や出血の程度が大きければ一度の発作で認知症が生じるが、自覚症状がないような小さな発作を繰り返すうちに神経細胞が広範囲で傷つけられ、やがて認知症がおこる。脳梗塞、脳出血の原因となる脳動脈硬化をまず防ぐことが肝心。そのほか高血圧、高脂血症、糖尿病などいわゆる生活習慣病も危険因子に数えられる。 |
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| ■アルツハイマー病と脳血管性認知症 |
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アルツハイマー病 |
脳血管性認知症 |
| 発症しやすいのは? |
女性に多い |
男性に多い |
| 進行状況は? |
なだらかに進行する |
発作などにあわせて階段状に進行する |
| 神経症状は出るのか? |
神経症状は少ない |
しびれやマヒ、動きの低下などを伴う |
| 物忘れの自覚は? |
物忘れの自覚は失われる |
初期は物忘れを自覚している |
| 人格は? |
人格が変わることもある |
人格は保たれやすい |
| 画像診断でわかることは? |
画像診断で脳の萎縮がわかる |
画像診断で梗塞などの病巣がわかる |
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