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こんなにあるぞ!亜鉛のはたらき

微量ながら重要な栄養素・亜鉛。味覚や脳のはたらきをコントロールしたり、免疫力・性機能を高めるなど、わたしたちの体に嬉しいはたらきがいくつもある。

はたらき1 イライラ&落ち込みを解消
感情のコントロールや記憶力の維持には、神経細胞の伝達がスムーズに行われる必要がある。 亜鉛は神経細胞間の刺激伝達物質を合成する成分で、脳の機能を高め、精神を安定させるために不可欠なのだ。亜鉛不足が続くとイライラしたり落ち込みやすくなったり、記憶力の低下、うつを招く原因になってしまう。子どもたちが突然「キレる」原因のひとつにも亜鉛不足があげられている。 イライラする子供

はたらき2 免疫力アップ!
亜鉛には免疫細胞のはたらきを活性化させる作用がある。また、活性酸素を除去する酵素のはたらきを助けるため、生活習慣病などから体を守る効果も。粘膜の健康を保つビタミンAを体内にとどめるはたらきもあり、喉の痛み・鼻水・鼻づまりなど風邪の症状の改善が期待できる。風邪をひいたかな?と思ったらビタミンCとともに亜鉛を摂ることをお薦め。

はたらき3 女性ホルモンの分泌を促す
亜鉛は女性ホルモンが正しく機能するためにも欠かせない栄養素。亜鉛の摂取量が不足すると女性ホルモンのはたらきの低下や月経周期の乱れが大きくなるなどの問題が生じるともいわれている。特に更年期に差しかかった場合、亜鉛不足がホルモンバランスの乱れに一層拍車をかけてしまうことをお忘れなく。更年期の女性ばかりではなく、若い女性にも亜鉛は不可欠。卵子の発育や妊娠の継続にも欠かせないことから、妊娠を望む人や妊娠中の人は亜鉛が不足しないように気をつけて!
もちろん男性にも亜鉛は重要。前立腺に多く存在し、性ホルモンの合成を助けて精子を作ったり、精子の運動を活発にしてくれる作用があるのだ。

はたらき4 お肌の健康を保つ
亜鉛は新しい皮膚の生成に欠かせない。ビタミンCとともに肌のハリを保つコラーゲンを作ったり、傷んだ細胞の新陳代謝を活発にし、再生を促してくれる。もちろん、毛髪などの新陳代謝も活発にするので、薄毛を気にしている場合も積極的に亜鉛を摂ろう! 肌のハリを保つ

はたらき5 味覚を正常に保つ
舌には味蕾(みらい)という器官があり、細胞の新陳代謝を繰り返すことで味覚を正常に保っている。亜鉛が不足すると細胞の新陳代謝が滞るため、味覚が鈍くなって濃い味しかわからなくなったり、甘さを苦く感じたり、味を感じられないなどの「味覚障害」がおこる。若い年代を中心に味覚障害が年々増加傾向にあるという。

はたらき6 悪酔い回避
体内に入ったアルコールは肝臓で分解される。その過程で酔いがさめるとともに、アセトアルデヒド(二日酔の原因)が代謝物として産生される。肝臓でのアルコール分解には、アルコール脱水酵素という酵素が関与しているが、亜鉛はこの酵素のはたらきを助け、悪酔いを防止する効果がある。

<亜鉛コラム 味蕾(みらい)って?>
味蕾(みらい) 舌の表面に見える小さなプチプチの中にある味覚の受容器のこと。味孔という穴から味の化学分子が入り込み味覚細胞で味覚信号をキャッチ、味覚神経→延髄→間脳を経由して「大脳」の「側頭葉味覚中枢」に信号が受信されて私たちは"味"を感じているのだ。味をよく感じるために基底細胞の分化によって絶えず新しい味覚細胞が作られており、味覚細胞の寿命はほ乳類で約10日といわれている。味蕾は舌以外にも咽頭、喉頭などに分布、成人でその数1万個前後といわれている。味蕾の数は5〜7ヵ月の胎児に一番多く、40代半ばからだんだん減少してしまう。「おいしい」をキャッチする味蕾。大事にしたいものだ。

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