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肥満症治療の必要性


見出し肥満で増えている!生活習慣病

ご存知、生活習慣が原因となっておこる生活習慣病。とくに、肥満により様々な生活習慣病が発症することが知られており、「肥満は生活習慣病のはじまり」とも言えるほど。なかでも、「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」は、肥満が深く関係しており、さらに心筋梗塞や脳梗塞などの冠動脈疾患を発症する確率が高いのである。
<肥満に起因ないし関連し、減量を要する健康障害>
2型糖尿病・耐糖能異常
脂質代謝異常
高血圧
高尿酸血症・痛風
冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症
脳梗塞:脳血栓症・一過性虚血発作
睡眠時無呼吸症候群・Pickwick症候群
脂肪肝
整形外科的疾患:変形性関節症・腰椎症
月経異常
肥満症の滝イラスト ちなみに、肥満者が合併症を起こす確率は、正常体重者に比べて糖尿病:約5倍、高血圧:約3.5倍
と報告されている(出典:肥満・肥満症の指導マニュアル 日本肥満学会編集委員会)。これを放置し内臓脂肪が更に蓄積し、肥満症がすすむと、生活習慣病が進行し、やがて冠動脈疾患などにつながっていく可能性が高い。つまり、「肥満症はまさに、糖尿病、高血圧、高脂血症という滝から冠動脈疾患という滝壷へまっさかさまに落ちていくようなもの」(大阪大学大学院医学系研究科分子制御内科学(第二内科) 松澤佑次教授)なのだ。

見出し見た目で「肥満症」は決められない

見た目ですごく太った人がみんな治療が必要かというとそれは違う。おすもうさんを見てもわかるように、太っていても健康障害はなく、内臓脂肪もたまっていない人もいる。その場合は「肥満症」ではない。また、逆に少ししか太っていなくても内臓脂肪が蓄積したり、合併症がある場合は「肥満症」であり治療が必要である。つまり見た目が大切なのではない。
肥満(BMI≧25)に、血糖が高い、血圧が高い、あるいはコレステロールが高いといった状態をあわせもつことが肥満症であり、そこに内臓脂肪の蓄積が大きく関与している。そのことが問題なのだ。
<内臓脂肪症候群とは?>
内臓脂肪症候群に注意 「肥満症」の診断基準に入っている内臓脂肪。なぜ内臓脂肪が重要なのか説明しよう。
内臓脂肪の蓄積がある人は、高い確率で様々な危険因子が合併することがわかってきた。
また、虚血性心疾患を既にもつ人では、内臓脂肪が蓄積している人が多いこともわかってきた。
このような人は「内臓脂肪症候群」と呼ばれており、内臓脂肪の蓄積をもとに耐糖能異常、高脂血症、高血圧をあわせもち、動脈硬化に進展する可能性がとくに高いのだ。
欧米では、シンドロームXや死の四重奏とも呼ばれている「内臓脂肪症候群」は、特に積極的な治療が必要であるといわれている。BMI25程度で、見た目ではそんなに太っているようには見えなくても、血圧や血糖、コレステロール値などが少しずつ高い人などは、要注意である。
内臓脂肪がついている人は、例えば、手足が細いのに、おなかだけがぽっこり出ている人。また、最近ベルトやズボンがきつくなってきた人。これらの人がおなかの皮をつまんでみて、薄いようならおなかについた脂肪は皮下脂肪ではなく内臓脂肪である可能性が高い。
判定は?:BMI≧25で、ウエストサイズが目安。男性は85cm以上、女性は90cm以上あるようなら「肥満症」の疑いが強い。

見出しなぜ肥満になるの?

エネルギーバランスイラスト 肥満になるにはなんらかの原因がある。もちろん、これにはいくつかの要因が複雑に絡み合っているのだが、大雑把に言えば、「摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れている」ためである。
飽食がもたらす食べ過ぎ、便利な乗り物の発達による運動不足はもちろんのこと、朝食抜きだったり夜遅くに食べるなどの摂食障害パターン異常などの食生活や生活様式の変化は、肥満への階段を確実に昇っているようなもの。どこかで生活を改善しなければ、いつかは肥満症へと発展してしまう可能性大なのだ。

見出し内臓脂肪はなぜたまるの?

女性より男性の方がたまりやすい内臓脂肪。男性は年齢とともに増えていき、そして女性の場合は閉経後たまっていくことがわかっている。
砂糖(ショ糖)が、内臓脂肪をためる原因のひとつ。あとはストレス。遺伝も関係している。特にカロリーが高い現代人の食生活と、運動不足が重なり、内臓脂肪を蓄積する人々が増えている。

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