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活性酸素は、生活習慣病の発病にも一役かっている。 特に関係が深いと考えられているのが動脈硬化と糖尿病だが、ほかにも肝機能障害、リウマチ性関節炎など、活性酸素が関係あると考えられている病気は多いようだ。
動脈硬化とは、血管の内側の壁面に脂質、繊維、カルシウムなどが蓄積して、血管が固くなってしまう状態をいう。これが進むと、さまざまな成分が付着することで血管の壁面が盛り上がり、血管が細く、もろくなってしまう。
最終的には、血液の流れが悪くなったり、血管が破裂したりする。その場所によっては命にかかわる深刻な事態になるのである。
変性LDLを取り込んだマクロファージは脂肪分タップリの泡沫細胞となり、血管壁の内側にたまる。このため、血管がせまくなってしまう。
炭水化物や糖類が消化吸収されると、血液中でブドウ糖(血糖)となる。血糖はすい臓から分泌される インシュリンというホルモンのはたらきでエネルギーに変わり、人間の活動を支えている。また、インシュリンは 不要なブドウ糖を中性脂肪に変えたり、細胞組織に送り込むはたらきも担っている。