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何故、花粉症は突然かかるのか?


見出し それは、ある日突然やってくる


ある晴れた気持ちが良いはずの春の日、突然鼻がムズムズし、くしゃみと鼻水が止まらなくなり、鼻もつまってくる。風邪のようだが、熱はない。そんなふうに花粉症はやって来る。アトピーなどアレルギー体質の人は、特にかかりやすい。しかし、それまでアレルギーが一度も出たことのない、50歳すぎの人でもなりうる。これは何故なのだろう?


見出し 抗体があるのに、ならない人がいる?


抗原抗体反応 何故、突然花粉症になるのか? その原因は、まだハッキリとは分かっていない。基本的には、花粉に対する IgE抗体が身体の中で一定数以上できたとき に、アレルギー反応が始まると考えられる。しかし、その「一定数」がどのくらいなのか、分かっていない。更に、現在日本人の約50%が、スギ花粉に対するIgE抗体をもっていると考えられているが、そのうちの約半数しか症状は出ていない。抗体ができているのに発症しない人がいるだ。これも何故なのか、分かっていない。まだまだ分からないことだらけだ。だから、いつ誰がなるのか推察することも難しいのだ。


見出し 免疫の異常が発症し始めている…?


本来、 免疫は身体を救うシステム である。ウイルスや細菌などが、身体に侵入して来ると、まずその「敵」のタイプを覚える。そして次の来襲に備え、敵にピッタリの「抗体」を作って待っている。抗体は一種のたんぱく質で、敵に結合して 無毒化・中和 する。これが正しい免疫のはたらき方だ。
免疫系の細胞は、約1兆個も身体の中に存在している。色々なタイプの「敵」に備えるためだ。更に、よりたくさんのタイプの敵に合った抗体を生み出すため、免疫は離れ業をしてみせる。自分のDNAを変化させて、新しいたんぱく質を作っていくのだ。
こうした、高度で複雑なシステムが壊れることもある。そして、 本来は毒でもないスギなどの花粉に過剰に反応し、抗体を作りだしてしまう のだ。
ところで、花粉症患者が多いのは 30歳代 、特に女性がかなり増えている。都市部では、30代女性の40%が花粉症という驚くべきデータもあるのだ。30代はまさに、生まれたときから 生活の欧米化、都市化 が始まった世代。日本的スタイルから激変した生活を始めたとき、免疫システムに変調が起き、日本人とは長いつきあいだったスギの花粉症におちいってしまったのだろうか?
しかし一方で、必ずしもスギ花粉は本来の姿ではない。特に都市部で花粉症を引き起こしている花粉は、公害などで傷つけられている。また、花粉だけより、 ディーゼルの排ガスと一緒に吸い込むと、発症率が高くなる と言われている。むしろ花粉症の人は、敏感なレーダ−の持ち主で、こうした大気汚染の恐ろしさを、身をもって証明しているのかもしれない。

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