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Qコレステロールが高いとがんにかかりやすい?


この答えはYES。ただし、コレステロールががんを引き起こすメカニズムについては、まだはっきりわかっていないことが多いようだ。このページでは、コレステロール値が高い人がかかりやすい病気をまとめてみた。


見出し 高コレステロールが引き起こすさまざまな病気

●糖尿病

食事からとった砂糖などは消化されてブドウ糖となり、体内に吸収される。そして、血液中に溶けて血糖という形で全身に運ばれている。これを筋肉細胞などがエネルギーとして利用するためには、インスリンというホルモンが必要だ。このインスリンの作用が低下したり、分泌量が少なくなるのが「糖尿病」。血糖がうまく使われなくなり、血液中の量が増え、血管を傷めてしまう。特に腎臓や眼など毛細血管が重要な働きをする器官に悪影響を与える。

糖尿病を放置していると、LDL(悪玉コレステロール)が増え、HDL(善玉コレステロール)が減ってしまい、動脈硬化にかかる可能性が高くなる


●脂肪肝

肝臓の肝細胞の中に脂肪が蓄積した状態。長い間放置すると肝硬変などの危険な病気になることが多い。アルコールの飲み過ぎや糖尿病などが原因で起こることがある。


●胆石症

体内には、コレステロールが多くなると胆汁酸に作り変えて排出する働きがあるのだが、胆汁の通り道である胆道(胆のう、胆管など)に、コレステロールや胆汁成分などが固まって、石のようになってたまる病気。突然、激しい上腹部痛にみまわれて発覚することが多い。しかし、ほとんど無症状で本人が気づかない場合も少なくない。


●急性膵炎

膵臓で作られる膵液という消化液の働きが活発になり過ぎ、膵臓の組織が消化され(溶けてしまう)て起こる病気。胆石症に続いて起こるケースが多い 。


●がん

日本人の食生活が肉中心に変わって、大腸がん、膵がん、乳がんなどが増加しているため、コレステロールとがんとの関係が研究されている。胆石症同様、コレステロールを排出するために過剰に作られ、腸内に排出された胆汁酸が、腸内細菌の作用で発がん物質に変わるのではないかと考えられている。ただし、詳しいメカニズムについてはまだわかっていないことが多い。

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