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Q成人の約10%はコレステロール値が高い?


この答えはNO。10%でも「多いな」と感じるがそれどころではない。30歳以上の男性の約29%、女性の約34%が高コレステロールではないかと思わせるデータが存在するのだ。ここではコレステロールに関する検査と、高コレステロールになりやすい生活について紹介しよう。

コレステロール値 男性 女性
220〜259mg/dl以上 22.2% 25.2%
260mg/dl以上 6.7% 8.7%

厚生省保健医療局健康増進栄養課編
「平成元年国民栄養調査実績」より
(30代以上の男女6774名を調査)


見出し 高コレステロールは血液検査で診断される

高コレステロールは、動脈硬化や心筋こうそくなど致命的な病気の原因になる深刻な事態だが、それだけでは自覚症状もなく、日常生活に差し支えはない。このため、高コレステロールかどうかは、主に血液検査によって診断される。
血液検査の結果による診断と治療方法は以下のとおり。ただし、これはあくまでも目安なので、数値にまどわされず、専門家の指導に従ってほしい。


血液中の総コレステロール量・中性脂肪値の測定結果
総コレステロール 基準値(220mg/dl)以上の人 基準値付近の人 基準値未満の人
中性脂肪値 基準値(150mg/dl)以上の人 基準値付近の人 基準値未満の人
HDLコレステロール 基準値(40mg/dl)未満の人 基準値付近の人 基準値以上の人

診断結果・治療法は…

高脂血症の危険は?

高脂血症の疑いアリ。さらに詳しい検査で、動脈硬化などの危険性を調べる
・12時間絶食した上での血液検査により、LDLコレステロール値を算出することもある
・医師による問診(自分や家族がこれまで動脈硬化などにかかったことがあるかなど)

血液中の脂肪の量は正常値
その他の病気の危険は?

動脈硬化などの危険性が高い、または糖尿病などほかの病気にかかっている。

動脈硬化などの差し迫った危険はない。 ここで油断せず、脂肪のたまらない生活を送るようにしよう
治療方法 食事療法と並行して薬物療法などを行う。運動療法は禁止されるケースが多い。 まず、食事療法と運動療法を指導されることが多い。ストレスを避ける、禁煙など生活指導も行われる。3ヵ月後ぐらいに再検査をし、変化がない場合、薬物療法を提案されることが多い。

通常の検査では、LDL(悪玉コレステロール)値まで出さないことが多いが、次の計算式で求めることができる。

LDL(悪玉コレステロール)コレステロール値=総コレステロール値−HDL(善玉コレステロール)コレステロール値−0.2×中性脂肪値(中性脂肪値が400mg/dl以下)

LDL(悪玉コレステロール)の値が140mg以上の場合は「高コレステロール血症」と診断される


高コレステロールは「高脂血症」の一形態

最近よく耳にする「高脂血症」。これはコレステロール値や中性脂肪値が基準より高い状態を総称したもの。コレステロール値が高い「高コレステロール血症」は、高脂血症の一形態である。高脂血症にはこのほか、HDL(善玉コレステロール)値が低いタイプや中性脂肪値だけが高いタイプなどがある。


見出し 高コレステロールになりやすい生活チェック


1〜2年に1度血液検査を受けることは大切だが、総コレステロール220mg/dl未満だからと言って、安心ばかりはしていられない。「高コレステロール血症」の診断基準は、これを超えると動脈硬化などになる確率が高くなるというデータをベースに決められたもの。国によっては200mg/dl以上を診断基準にしているところもあるくらいなのだ。

したがって、検査の数字に一喜一憂するだけでなく、日ごろからコレステロールをためない生活をするように心がけるの一番だ。また、高コレステロールもなりやすい人となりにくい人がいる。下のチェックであてはまるものがある場合は要注意。


高コレステロールになりやすい人チェック
  • 家族や親類にコレステロール値の高い人がいる
  • 肥満気味、特に中年になって太ってきた人
  • 更年期を迎えた人
  • 糖尿病、腎臓病、ホルモンの病気にかかっている人

高コレステロールになりやすい生活チェック
  • 肉や魚など脂っこいものが好き。から揚げやスナック菓子もよく食べる
  • お酒を1日2合以上飲む
  • 卵を1日2個以上食べる(コレステロールを多く含む食品をよく食べる)
  • 仕事が忙しく、生活も不規則でストレスがたまりやすい
  • 喫煙の習慣がある

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