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風邪は万病のもと


見出し 生活習慣病+その予備軍の方は要注意!
ところで、何故「風邪は万病のもと」なのだろう?風邪から体調を崩し、さまざまな合併症を起こすから。いやいや!風邪ではないけれども、まるで風邪のような初期症状の病気がたくさんあるから、などなど考えられる。しかし、パーソナル・ヘルスケア・ネットワークとしては、もうひとつ別のことからも注意したい。
風邪にかかると、糖尿病、心臓疾患、肺疾患、腎臓疾患などの、いわゆる「生活習慣病」の人が重症化しやすいのだ。こうした生活習慣病を抱える、あるいはその可能性がある人は、風邪に強い身体づくり・生活づくりをする必要があるだろう。


見出し 怖〜い風邪の合併症
風邪はひどくなると、命に関わる合併症を引き起こす。しかも、ウイルスによっては、がんと関係のあるものもあるのだ!「たかが風邪」とあなどるなかれ!以下のような合併症に陥らないために、風邪はしっかり治したい。
肺炎 二次感染(風邪をひいた後に再びかかる風邪)により起こり、命の危険もある。 薬に頼り鼻水などの症状をおさえ続け、本当に必要な休養や栄養を摂らないと起こることもある。特に高齢者は、肺活量が低下し、たんを出す力も低下しているので、かかりやすい。37度以上の熱が1週間以上続くようなら、専門医を訪ねた方が良い。
中耳炎 鼓膜の奥の中耳に、細菌が感染し炎症を起こしたもの。耳は、ウイルス・細菌が取りつく鼻やのどと、「耳管」で結ばれている。ほとんどが、そこから感染する。耳の強い痛みや難聴がおこり、進めば耳だれが出る場合もある。専門医にかかれば、2〜3日で痛みはとれるが、治ったわけではない。難聴が残らないように完治するまで通院する必要がある。
急性扁桃炎 扁桃炎は、常在する細菌が、身体の免疫力が弱った時に、その勢いを増して増殖し、体中に細菌の毒素を出して発熱を起こさせる病気である。急激にひどい寒気を伴う高熱が出たり、咽頭痛、嚥下(えんげ)痛を生じるため、食事を取ることも困難になる。他に、全身がだるくなったり、頭痛、関節痛や頚(けい)部痛なども生じる。
急性扁桃炎が慢性化すると慢性扁桃炎となり、リウマチ性関節炎、心筋炎、心内膜炎、腎炎など、他の重い病気の原因になることもあるので、十分に注意を! 必ず専門医にかかること。
急性腎盂炎 急性腎盂炎とは、38度以上の発熱と腰痛が主症状となる尿路感染症である。通常は、2週間ほどの抗生物質の点滴で治癒する。ただし、 治療開始が遅れたり、感染症の原因菌に、投与された抗生物質が効かない場合などは、治療期間が長引くことがある。
脳症 インフルエンザ・ウイルスなどが脳にまで至り、各種の障害や後遺症を起こす病気。主に乳幼児に起こりやすい。熱性痙攣や意識障害などが起こる場合、脳症の可能性もあるので「たかが風邪」とあなどらず、早めに対処すること。

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