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10人に1人が花粉症!


見出し 花粉症は、国民病?
既に180年前に患者の見つかったイギリスや、100年前から問題となっているアメリカと異なり、日本では35年前まで花粉症患者が見つからなかったため、長い間「日本では起きないもの」と思われていた。日本は、ほぼ1年を通して何かの花粉が舞っているため、花粉に対しカラダに免疫があると考えられていたのだ。しかし1964年、日光で初めてスギ花粉症が報告されて以降、特にここ数年で患者の数は激増!今では日本人の10人に1人、東京都内では5人に1人がかかっていると言われる。

しかし、外来種として突然入ってきたブタクサなどと違い、スギは常に日本人の歴史とともにあった馴染みの深い植物。 (詳しくは「花粉症は180年前からあった」へ)
なのに何故、スギやヒノキなどの花粉症が近年、爆発的に増加する事となったのか?

日本はスギ・ヒノキ天国
日本とスギ 戦争によって荒れた山に林野庁奨励のもとスギの植林がなされ、それは戦後の復興に大きな働きをした。しかしそのために花粉の絶対量は増加。ヒノキ花粉の量も1960年にはわずかだったが、その後の20年で3倍以上にも増えた。スギ花粉によく似た構造のため、スギ花粉に上積みされてアレルギー反応が起きやすい。

森林は管理してこそ美しい
林業の不振により、枝打ちなど、スギ林の管理が行われていない。枝が伸び放題となり、より多くの花粉をまき散らす事になる。
スギは植林後40年ほどで成木になり、花粉を飛散させ始める。つまり戦後に植えたものが、今まさに花粉をまいている。そして約50年間それが続き、老木となってしまえば花粉はそれほど出さなくなる。つまりこのままではあと約50年、この状態が続く事となる。今、林野庁では樹齢30〜40年のものから優先的に伐採しているが、思うように進んでいない。

今やスギも都会っ子
都会のスギ花粉花粉症はスギ林の近くに住む人より、ビルの立ち並ぶ街中での方が発病率が高い。これは1つには、花粉が街中を飛んでいるうちに、汚染した大気に含まれる細かいダストによってキズがつき、中のアレルゲン(花粉症を起こす抗原)が出やすい状態に変化しているため。 また、スギ花粉にディーゼルエンジンから出た微粒子が付着すると、抗原性が増すとも言われている。

日本人が変化した?
アレルギー体質日本人 アトピー児童など、いわゆる「アレルギー体質の日本人」が激増!ヒトの体質のそのものが変化し始めている。農業汚染食品添加物大気汚染住宅建材などさまざまな原因が考えられている。面白い説では、ヒトのカラダの中に寄生虫がいなくなり、抗原抗体反応(アレルギー)が花粉などで起きやすくなったなどというのもある。今の所、はっきり「コレが原因!」と言えるものは解っていない。解っているのは「アレルギー体質の人は確実に増えた」という事実だけである。

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