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「腰痛」メカニズム

 

見出し腰痛の秘密を探れ!!
腰痛は人類が2本足で立ったときから抱え込んでしまったもの。でもその腰痛の種を発芽させてしまうかは、個人の生活習慣や体の使い方に大きく作用されている。
 特に忙しく便利になった現代社会では確実に腰痛持ちが増えている。そこで、前ページのチェックのまとめとして挙げた、3つの原因「骨格」「筋肉」「血行」から腰痛のメカニズムを探ってみる。

 

見出しまずは、腰と背骨、神経の関係を知る!
背骨(=背柱)はご存知の通り1本が体の真ん中を通っているわけではなく、短い骨(=椎)が並んでいる。各椎の間には椎間板と呼ばれるクッションがある。背骨を細かく見れば首に始まる頚椎7本、胸椎12本、腰椎5本、仙椎5本、尾椎3〜5本からなっている。この背骨の回りには筋肉があり、骨を支え(もちろん他の骨の回りにもある)、その筋肉の運動によって体を曲げたり伸ばしたりできるのだ。特に、腰付近の背骨からは、下半身の神経が多く集中している。

ヘルニア1

ヘルニア2

 

見出し「骨格」が悪ければ”神経に触る”?!
1.変形性脊椎症
高齢になると長年の習慣で骨が変形してくる。例えば前屈みの姿勢の多い仕事の人や重い荷物をよく持つ人は背中が曲がったり、右手を使う仕事だと体全体が右曲がりになったりでする。これが中高年の腰痛に多いのがこれである。
2.腰椎分離症
骨がまだできあがっていない若い時期に過激な運動が骨に影響を与える。これが腰椎分離症と呼ばれる背骨の骨折である腰椎分離症が起こる。また骨折までいかなくても、若年時代の過激な運動で痛めた腰の痛みは成長しても残ることが多いので注意が必要だ。
3.椎間板ヘルニア
骨と骨の間にありクッションの役割をしている椎間板。重い荷物を持ったり、一定の姿勢を長時間とっていると、骨がゆがみ、次第に椎間板も圧迫され、ひしゃがったサンドイッチの中身のように飛び出してくる。それが神経に触れると、痛みはもちろん、足のしびれなども起こす。こうなったら、入院にまで発展するので、がまんばかりせずにこうなる前にきちんと治療を受けた方が良い。これは背骨の中でも首の頚椎と腰の腰椎で起こることが多い。それだけ腰や首が酷使されているという事だ。

 

見出し「腰痛症」は筋肉の弱さが原因?!
筋力が低下すると、例えば腰痛の場合もレントゲンなどでは特に異常が認められず、症状もだるい重いといったことになる。
簡単に言ってしまうと、筋肉が弱くて支えきれずにそれでも体を曲げたり伸ばしたりしないわけには行かず、筋肉が疲労してだるくなったり(筋肉を使いすぎると筋肉組織内にブラジキニンという発痛物質を作り出し、腰痛を引き起こす)、腰椎にやたらに負担をかけて、いずれ骨格(すなわち腰椎)にも負担がかかってくることになる。

 

見出し血液の流れが悪くなるのも腰痛の原因に
血液の循環が良くなければ、体に凝りが生じ、筋力の低下を生じ、血管の回りに発痛物質のブラジキニンを発生させる。
血行が悪くなる大きな原因は、運動不足、きつい下着、そして太りすぎ。脂肪が血管を圧迫して収縮させてしまい、血のめぐりが悪くなるのだ。

 

「腰痛」KEYWORD

ブラジキニンという発痛物質
ブラジキニンという痛みの刺激をもった化学物質 が発生するとそれが神経を刺激する。その結果、カルシウムイオン濃度が高くなり、 電位として脊髄から脳へ伝わり、痛いと感じる仕組みで ある。ブラジキニンには、発痛作用の他、血管拡張作用、血管透過性亢進作用があって、古典的な急性炎症症状すなわち、発赤、腫脹、発熱、疼痛を生じる。現在では、ブラジキニンが炎症による痛みの主要起因物質であると考えられている。

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