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落雷に御用心

さまざまな要素が複雑にからみ合って、雷誕生!

子供の頃は夏の夕方に「ガラガラーピカー」とくると、おじいちゃん・おばあちゃんに「おへそをとられちゃうよ」などと脅かされたモノだが、実際、落雷は命までも奪う、稀代の暴れん坊なのである。
落雷の生みの親は積乱雲。
夏の青空にモクモクと浮かんでいる積雲が発展した積乱雲は、かなりの高さがあるのが特徴だ。
この積乱雲は「シービー」と呼ばれ、雷のほかにも竜巻を引き起こすなど、多芸な雲だ。

この積乱雲の中には、激しい上昇気流がある。
地表の暖められた水蒸気は高く上昇し、雲の中の高いところで急激に冷やされて、氷の粒になる。
その粒同士などが上昇気流によって、雲の中で激しくぶつかりあう。
すると空気中の電気のバランスがくずれ、プラスの電気が上に吹き上げられる。
残ったマイナスの電気は、地表のプラスの電気に向けて放電する。
これが落雷の仕組みである。

逃げる、伏せるが身のため

屋外にいて、いきなり雷が発生したらどうするか。
ビアガーデンなどでは屋内に避難しよう。
また釣りやゴルフの場合、釣竿やクラブ、傘などは頭上に振り上げないで、体と平行に持つ。
雷を避けようと木の下に避難するのは危険。
木や柱などに落雷した電流の2次放電を受けてしまうことがある。
雷は常に地上までの最短距離を通るので、人体より高い木はそれだけ雷に狙われていることになるのだ。

逃げ込む場所がないからといってボーッと立ったままでいるのは非常に危険だ。
ともかく、地表に突っ伏すこと。
地表面の突起物にならないこと、すなわち雷の目標にならないようにすることを覚えておこう。
金属を身につけていると危険、金歯は危ないなどと言うが、それは俗説。
気にすることはないようだ。

空を走る稲光は、たまった電気が放電されているという解説に納得だが、あの犬もびっくりのガラガラガシャーンの大音響は、いったい何なのだろうか。
実はあの音は何か建物や木に落雷した音ではなく、雷が落ちたときにまわりの空気が瞬間的に3万度以上に熱せられて、膨張し、破裂した音。
たとえ、雷鳴が遠ざかっても20分くらいは落雷の可能性があるので、様子を見よう。
焦ってクラブを握ってグリーンに飛び出す前に、天気予報を見るくらいの慎重さが欲しい。

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