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夏やせには玉なぎ(万葉集より)

夏のスタミナ源として知られる鰻。
土用の丑の日ともなると、鰻屋の前やスーパーの売場から香ばしい匂いが立ち上るが、さて「土用の丑の日」と「鰻」の関係はいったいどこからきたのだろうか。

広告コピーが流行を生んだ!?

「土用」というのは中国節のひとつで、1年に4回、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前18日間をさす。
しかし通常は夏のそれをいい、立夏前の土用の最初の日(新暦の7月20日頃)を「土用の入り」、その時期の丑の日が俗に言われる「土用の丑の日」で、だいたい7月25日頃のこと。
さて、この「土用の丑の日」と「鰻」を結びつけたといわれているのが、かの平賀源内。
伝えられるところでは、近所の鰻屋に店の看板を頼まれた源内が、「今日は丑の日」と書いたところ大評判となり、庶民の間で「土用の丑の日には鰻を食べる」という風習が広まったとされている。
以来、土用の丑の日は鰻屋のかきいれどき、鰻にとっては厄日となったというのが有力な説のよう。
つまり、平賀源内の「広告コピー」が世の中の流行を生んだのである。
鰻屋にとって、源内はまさに名プロデューサーだったのかもしれない!?

香ばしい匂いも食欲増進に効果的

鰻の栄養面で突出しているのは、ビタミンA。
特に肝には100グラム中に15,000IUという数値のビタミンAが含まれており、成人が1日に必要な量を軽くカバー。
皮の部分にはビタミンB1、B2、カリウムなども含まれている。
また夏の暑いときにはアブラは避けたくなるものだが、鰻には良質のアブラが含まれているのも見逃せない点。
しかも生の状態と蒲焼きを比べても、それらの栄養素が大差なく保たれているのが鰻のエライところ。
スタミナ増強はもちろん、かぜの予防、冷え性や貧血の改善、成人病予防、目のかすみなどへも効果があり、まさに疲れやすい夏の「お助け食品」といっていいだろう。
古くは万葉集の中で、「夏やせには玉なぎ(鰻の古語)がいい」とうたわれている。
お疲れ気味の方には、夏の強〜い味方になってくれること間違いない。
あちこちから聞こえる不況の声にも丑の日だけは耳をふさぎ、「うな重、特上!」なんて景気付けをやってもいいかもしれない。

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