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サングラスでおしゃれに変身!

サラリーマンにはなじみが薄いと思われがちなサングラス。お気に入りの一点を探すコツとは何なのだろうか。

服を替えるようにメガネもチェンジ

サッカーの中田英寿選手は、薄いカラーレンズが私服姿のトレードマーク。
以前はメガネというとマイナスイメージが強く、サングラスも「夏の日差しを避けるため」という実用面ばかりが注目されていたが、最近ではファッションのひとつとして定着した様子である。
髪型や洋服を選ぶように、サングラスもおしゃれの小道具として考える…、そんな時代になっている。

サングラスの本来の目的である「紫外線カット」の効果は、家庭用品品質表示法で定めた基準をクリアしないと表示できないことになっている。
基準に満たないものは「ファッション用グラス」と表記されて分けられる。
色付きレンズはまぶしさは軽減するが、紫外線をカットする機能はないので注意したい。

「今年はひとつサングラスを買おう」と思っている人は、まず使用目的をはっきりさせることがサングラス選びの第一歩と言えるだろう。

目的によって使い分けるのが上級者

屋外で長時間使うなら、紫外線カット効果をなにより重視。
ドライブ用ならば、紫外線カット+信号の色がはっきり見えるものを選ぶことが大切。
黄色や青のレンズよりオーソドックスな黒がおすすめだ。
ファッション性を重視するなら、紫外線カット効果はなくても、薄い赤や青、黄色などのカラーレンズが入ったタイプがおすすめ。
形は大型の物より小ぶりのセルフレームが人気だが、自分の顔型や雰囲気に合わせることが肝心。
スクエアタイプ、メタル、コンビなどさまざまな色とデザインが揃う。
また大事なのが、フィッティング。メガネを鼻や目の形、位置にあわせて調整することで、かけ心地に大きな差が出る。
ズリ落ちてくる、鼻に当たって痛いなどのトラブルを招かないように、買うときには必ず店でフィッティングし、自分に合った調整をしてもらおう。

おしゃれの小道具、サングラス。
自分に似合う一品を手に入れて、この夏はいつもと違うおしゃれを楽しんでみてはどうだろうか?