夏が恋しくなったり、梅雨が終われば暑さの終わりが知りたくなる今日この頃…。
今日は、夏の天気予報で耳につく言葉を復習(?)してみよう。
天気は私たちの心身両面の健康に密接な関わりがあるもの。
ちょっとした言葉を知っていれば健康維持にも役立ち、ついでに気象予報士ならぬ天気予報解説士として、この夏あなたは周りから頼りにされること間違いなし!?
梅雨の時期の後半に、日照時間が急に増え気温が上昇したときが「梅雨明け」。
毎年のことながら、昨日までのジトジトが嘘のように「ナツーッ!」という感じになる。
ところが暑さをもたらす太平洋高気圧が弱腰になると、梅雨前線が戻ってきて雨を降らせる。
これが「戻り梅雨」だが、大抵数日で前線もあきらめ、ちゃんと夏になるのが通常だ。
いよいよ夏本番ともなると、空には「積乱雲」。
中身の濃い雲でてっぺんは1万メートルにも達するという。
上空に冷たい空気が入ってくると、下は熱く上は寒いで、大気が不安定になり、積乱雲は雷を伴う。
余談だが、雷の危険があるときには、建物の中に入るか、身につけている金属のことを気にするより、姿勢を低くすること。
7月も10日を過ぎれば、連日連夜の「夏日」「真夏日」で「不快指数」もアップして、「熱帯夜」で眠れぬ夜を過ごすことに…。
「夏日」は最高気温が25℃を越える日のこと。