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人気が復活した減感作療法

花粉症では60〜80%に有効

気管支ぜんそくなどのアレルギー性疾患の治療に、古くから行われてきた減感作療法が、薬物療法の効かない人たちの間で人気を吹き返しています。

減感作療法とは、アレルギー反応の原因物質(アレルゲン)を皮内反応テストで確かめた後、これを主成分とする注射薬を、週1〜2回、定期的に皮下注射する免疫療法です。ごく低濃度から開始し少しずつ増量してゆきます。
花粉症の場合には、花粉のシーズンが終わった夏の間に開始すると、有効な場合には、翌年の花粉シーズンに、対症療法の薬剤を全く使わなくても症状が出なかったり、軽微な症状ですみます。
2〜3年治療を続け、その間症状が治まっていれば、シーズンを過ぎた時点で治療を打ち切っても、効果が持続することが多い、と専門家は言っています。
花粉症に対しては、有効率が60〜80%と報告されており、対症療法の薬剤を飲まなくても症状が出ない人の割合は、花粉の飛散量が多い年で30%、少ない年で50%程度、というのが一般的な成績です。経口抗アレルギー薬の有効率に比べ、劣るものではありません。

冷静に効果を見据えることも大事

症状がない時期に長期間通院する必要があり、また、まれに注射した時に急に過激なアレルギー反応が誘発される副作用が知られていることなどから、一時は人気が下降していましたが、最近、また関心が高まってきました。
劇症のアレルギー反応は、20分ほど安静にしていると抑えられ、その面の気遣いは解消しました。
ただし、効果がない人が何年も治療を続けるのは考えもので、主治医とよく相談し、効果を冷静に見据えることも大事です。

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