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ヒノキ花粉も花粉症の原因

スギ花粉とよく似た糖たんぱく構造

スギ花粉の飛散するシーズンは、例年だと5月末には、ほぼ全国どこも終わりますが、このシーズンが過ぎた後でも、くしゃみ、鼻汁、鼻づまりの鼻炎症状や目の充血などが続くことは、珍しくありません。
それは、スギ花粉の後に飛散が始まるヒノキ花粉が、スギ花粉と同様に花粉症の原因となるからです。

スギ花粉が初めて体の中に入ってきた時、体の免疫機構がそれを異物であると認識し、これと結合するIgE抗体をつくり始めます。
花粉症を起こしやすい人の体内では、スギ花粉に対するIgE抗体が、アレルギーの主役を演ずる「マスト細胞」と呼ばれる肥満細胞とドッキングして異物反応の準備状態を整えています。
そこへ再びスギ花粉が入ってくると、スギ花粉とIgE抗体との間に抗原抗体反応が起きて、マスト細胞・IgE抗体・抗原の3者が一体となり、異物反応が開始されます。
異物反応のもとになるのは花粉の中の糖たんぱく物質ですが、スギ花粉とヒノキ花粉は、糖たんぱくの構造がよく似ているので、スギ花粉に反応する人はヒノキ花粉にも反応しやすいのです。

ヒノキ花粉量も20年間に3倍増

花粉症は、花粉の飛散か始まってからの累積飛散数が一定値を超えると症状が出ます。ヒノキ花粉の量は、1960年代にはわずかでしたが、その後の20年ほどの間に3倍以上に増加しました。
スギ花粉に比べると、何分の1かに過ぎないことが多いのですが、これがスギ花粉に上積みされてアレルギー反応を加速するので、量は少なくてもスギ花粉と同程度の症状を起こすのです。スギ花粉に対するのと同様の用心が必要です。

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