主な副作用の症状には以下のようなものがあります。
副作用の起きやすい臓器は、吸収―分布―代謝―排せつに関連のある胃腸、肝臓、血液、腎臓などです。腎障害、肝障害、血液障害などに十分な注意が必要です。
また、ビタミン欠乏症、視覚や聴覚に対する副作用などもあり得ます。
薬を使用した後、これらの異常が現れた時は、ただちに使用を中止します。そして、医師や薬剤師に速やかに報告し、指示を仰ぎます。
副作用を防ぐためには、必ず医師・薬剤師の指導、使用説明書に従うこと、過去の薬に対する反応を把握しておくこと、複数の病院を受診する時や大衆薬を用いている時は、服用中の薬について医師に申し出ることです。