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インフォームド・コンセント

患者の権利と医師の義務

この新しい法理は、患者の権利を尊重し医師の義務を明確にするものです。
患者の権利意識の高まりを背景とした医療過誤訴訟の増加と、初期の心臓移植手術が開発途上の新技術の人体実験だという考え方の2つの流れのなかで、1970年代にアメリカで確立され、たちまち世界の先進諸国へと波及しました。
第2次大戦中にナチ・ドイツの医師によって行われた人体実験への反省から、医学研究の被験者の意思と自由を保護するために採択された「ニュールンベルグ綱領」の原則を引き継いでいます。
外科手術など、体に傷を加える医療行為がインフォームド・コンセントなしで行われた場合には、患者に対する故意の傷害とみなされることになりかねず、同意が治療に不可欠な要件と考えられると同時に、医師による説明や告知が重視されることになりました。

日常診療でのインフォームド・コンセント

わが国でも、厚生省の「患者サービスの在り方に関する懇談会」の報告書(平成元年)と日本医師会の「生命倫理懇談会」の報告書(平成2年)が、これを普及、定着させる必要性を指摘しました。
生命倫理懇談会は、日常の診療のなかでインフォームド・コンセントが重要視される局面として、次の7項目をあげています。

  • 病状・処方薬剤と治療内容
  • 手術・検査
  • 新薬の臨床試験
  • 社会医学的処置 (予防接種や伝染病の検査など)
  • がんの告知
  • リビング・ウィル
  • その他

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