疾患・特集

職場不適応の3大要素

仕事の量、質、人間関係を見直す

全国の労働者を対象にした幾つかの調査で、職場不適応の要因として共通してあげられるものが仕事の量、仕事の質、職場の人間関係です。

3つの要素が快・不快のバランスを決める

仕事の量が多くても、質的にやりがいのある、面白い仕事なら多少体はきつくても精神的な負担感はありません。
むしろ、仕事が快ストレスになって充実した日々を送れます。また、多少つまらない仕事で量的な負担が多くても、職場に分かり合える同僚がいて、グチをこぼしたり励まし合うことができれば、心的なストレスは随分軽減されます。
量、質、人間関係すべてに理想的な職場はなかなか見つからないものです。せめて、この3つの要素のどれか一つでも改善すれば、職場を驚くほど快適にすることができるのです。