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たばこの歴史

マヤ文化に根づいていたたばこ

アメリカ大陸は、スペインのコロンブスによってヨーロッパに知られることになりますが(1492年)、彼らが持ち帰ったのがたばこのヨーロッパ上陸の第一歩でした。
スペイン同様、大航海時代の主役・ポルトガルも、新大陸に足跡を記し、喫煙の習慣を知ります。ほかのヨーロッパ各国へは、主にこの両国を介して、16世紀半ばから後半にかけ、次々に伝えられました。
紙巻たばこの起源は、スペイン人にあると言われています。たばこの葉を巻くものは、アメリカ大陸では植物の薄い皮でしたが、スペイン人が紙に代えたというわけです。
それとは別に、現在のような紙巻たばこの形態は、エジプト人によって広められたという説もあります。

欧州社交界の花形へ

フランスでは、駐ポルトガル大使のジャン・ニコが、1559年に新しい医薬としてたばこを王室に献上します。それをカトリーヌ女王が頭痛薬として用いたことから注目され始めました。
その後、パイプ喫煙が普及しますが、やがて貴族が煙を吐くのは見苦しいとされ、上流社会では嗅(か)ぎたばこが用いられるようになります。
イギリスは16世紀後半に新大陸に進出し、ウォルター・ローリー卿らがパイプ喫煙を持ち帰りました。そして、社交界では乗馬、狩猟などと共にパイプをくゆらすのが紳士の条件とされるようになりました。
後に、30年戦争などがあり、各国の軍隊をはじめ多くの人や物資の往来があり、たばこもヨーロッパ中に広がっていきました。

海路アジアへ

アジアへたばこが伝わったのは1571年。スペイン人がフィリピンに持ち込んだのが最初とされます。さらに、台湾、中国、東南アジアとたばこは浸透します。
一方、ポルトガル人はインド、セイロン(現スリランカ)、そして日本へと伝え、たばこは約1世紀の間にほぼ世界一周したことになるのです。

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