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消化器とたばこ

粘膜の抵抗力が低下

胃への影響を例にあげてみます。
喫煙によって血流量は低下します。ある実験によると、わずか3服で、いつもたばこを吸っている人が約20%、吸わない人では50〜70%血流量が下がりました。
胃粘膜の血流量が減少すると酸素欠乏となり、組織の機能低下、粘膜の抵抗力低下につながり、かいようの発生や再発が起こりやすくなります。
また、抵抗力の低下は加齢による動脈硬化性の変化によっても導かれます。従って、2つの条件が合わされば、より血流障害が助長されることになります。
中年といわれる世代になれば、胃炎や胃かいようの既往のある人は、若い時よりもより注意が必要です。

自律神経にも影響

喫煙はまた、自律神経にも影響を及ぼしますが、これにより胃の下部の幽門括約筋の機能が乱れ、十二指腸液や胆汁の、十二指腸から胃への逆流も起こります。
胆汁などによって胃の粘膜が傷つけられ、胃かいようの悪化や再発を招くことも十分に考えられます。

胃・十二指腸が悪い人はたばこ好き?

胃・十二指腸疾患の患者はそれ以外の疾患の患者よりも喫煙者の割合が大きい傾向があるという報告があります。
同じ報告によると、胃かいよう患者で禁煙を厳守した群では、6年間の経過観察で再発が16.1%だった一方、禁煙できなかった群では48.3%に再発をみています。
また、十二指腸かいようでも、禁煙できなかった群では6年間に51.8%に再発をみています。

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