疾患・特集

歩数を増やす工夫

改まって運動に取り組まなくても、身体活動を増やすことが健康に大きく貢献することが分かっています。身体活動の一つである歩く機会を増やすために、日常生活での工夫をしてみます。

車やバスに乗らない

通勤にバスを使う人は、幾つか手前の停留所で降りて、目的地まで歩きます。バス停の間隔は300~500m。通勤の往復でかなりの歩数がかせげます。

昼食は外へ

大企業では社内に食堂がありますが、外へ出ることが可能ならば、昼食は徒歩10分程度の場所へ行きます。歩いていると街の様子も分かり、思わぬ発見もあります。

外出は電車で

営業職でなくても、サラリーマンは出掛ける機会が多いものです。車やタクシーは極力避けて、電車を使います。駅にあるエスカレーターは使わずに、可能な限り階段を歩くようにします。

移動中は立ったまま

体力がないと、どうしても電車やバスの座席に座りたくなります。我慢して座らないようにして、つま先立ちや、つり革での筋力ストレッチなどを試してみます。

社内でも歩く

OA機器が発達して、わざわざ足を運ばなくても社内の用は足せるようになっています。しかし、内線電話は可能な限り避けて、3、4階の移動程度ならば階段を歩き、コミュニケーションを深めたいものです。

帰りは寄り道

早く帰れる日は、途中下車して本屋さんのハシゴやショッピングに足を伸ばしてみます。お酒のハシゴよりは健康的です。