疾患・特集

「2倍やれば2倍の効果がある」というのはうそ

焦らず、頑張らず

運動は貯金できません。仮に10の運動能力しかない人が、15も20もやっても疲れるだけです。確かにそれだけエネルギーは消費されるでしょうが、翌日分に回すことはできないからです。

運動の効果は、長い間かかって徐々に現れるものです。「焦らず、頑張らず」やらなくては、とても効果が出るものではありません。
つまり、その人に合った運動と運動量を無理なく続けることが原則です。がむしゃらにやって、体をこわしては元も子もありません。

自分の運動能力を知ろう

初心者の陥りやすいのが、自分の能力を超えた運動をしてしまうことです。初心者は少しずつ能力を高めていくことが賢明です。
自分の能力を知るには、疲れたところがピークなのですから、その前にやめるようにします。達成しやすい目標を作って、長続きするようにすることです。