疾患・特集

毎日の運動を記録する

記録記入は励みにつながる

記録するといっても大げさなものではありません。どんな運動をどのくらいしたのかを、メモにしておけばいいだけです。カレンダーのわきに書いておくぐらいの軽い気持ちでいいのです。
記録の記入は効果を確認するためではありません。運動を続けていることの励みにするためです。わずかな数字の記入ですが、これが数ヵ月もたまれば重要な意味を持ってきます。
最初は3日置きだったけれど、1ヵ月後には1日置きになったとかが分かり、それだけ続けられた自分自身に拍手したくなるでしょうし、フットワークが軽くなっている自分を発見するからです。以前より確実に体を動かしている証拠です。

記録で単調さを防止する

どうしてもひとつの運動をしていると単調になってきます。しかし、記録をつけることによって、ウォーキングならば今日は違ったコースを歩いてみようとか、違った運動をしてみようなど、単調化を防ぐ方法を考えることができます。その違いも記録しておくと、バラエティーに富んだ運動を楽しむヒントになります。
違う運動をする時はできればいくつかの運動を組み合わせるといいでしょう。例えば、ウォーキングをベースにして、ダンベル・エクササイズを週のうち2、3回取り入れるというようにです。