疾患・特集

舗装道路を走る時はシューズを選ぶ

かかとから着地する

ジョギングに取り組む人は多いのですが、トレーニング方法を間違うとアキレスけんを痛めたり、肉離れを起こす心配があります。
今までの運動不足を解消しようと、やみくもに走るのはけがの元です。
間違った走り方で一番多いのがつま先から着地するような走り方をしているうちに、アキレスけんを痛めてしまうもの。
かかとから着地する走り方は、持久走の基本です。運動の効果を上げる前に、走れなくなっては元も子もありません。
専門家は、1年位かけて自分にとって最も疲れない走り方をマスターすべきだと説いているほどです。たかがジョギングですが、侮れません。

かかと(ソール)の厚い靴で

ジョギングはかかとから着地しますので、ジョギングシューズは、かかとへのショックを吸収できるようにソールが厚くなっています。
テニスシューズやトラック用のシューズは、舗装道路を走ることに不向きで、足を痛める原因となります。
また、ソールが減り過ぎると着地の角度がおかしくなり、けがの元になります。新しいシューズとの早目の交換が望まれます。