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食物繊維の不足は便で分かる!

食物繊維が少ないと便秘になる

食物を体内で消化していった残りが便として排出されます。この残りの元となるのが、消化液で分解されない繊維質(食物繊維)です。そのため、繊維分を多く含んだ食物を食べると、便の量も増えることになります。
また、食物繊維には保水性ゲル形成能という特性があります。これが便の量を増やし、便の硬さを正常にし、腸管内通過時間を短くするはたらきを持っています。

従って、繊維の多い食物を食べれば、便の形が大きく柔らかくなります。
反対に繊維の少ない便は保水力がないために、硬くコチコチになります。
そのため大腸でもスムーズに便を押し出せず、停滞が起こって便秘になってしまうわけです。

痔(じ)と大腸がん

便秘になると、

  • いぼ痔(直腸と肛門の境目の静脈がうっ血して拡大し、静脈りゅうになる)
  • 切れ痔(便が固すぎて排便のときに肛門の出口に近い所が切れてしまう)

などの痔を引き起こしたり、発がん物質が腸の中に長くとどまり、大腸がんなどを引き起こす原因になるともいわれています。
便の状態には気をつけたいものです。

アフリカ原住民の一日の大便量は500g

摂取する食物の中に食物繊維が少ないと、結腸がんや憩室症など大腸の病気が発生しやすくなるということは、疫学的に明らかになっています。
これらの病気はアフリカの農村に住む原住民には極めてまれな病気ですが、北欧人や北米人には普通に見られる病気です。
アフリカの原住民は食物繊維の摂取量が多く、1日の便の量はおよそ500g。一方、北欧人や北米人の便は1日100g程度です。
これらの事実は食物繊維の摂取量と大腸の病気の発生とに強い相関関係があることを示しています。

このため便の量は多い方が大腸の病気になる確率が低くなるので良いと考えられています。

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