たんぱく質を評価する方法として、生物価、たんぱく質正味利用率(NPU)、たんぱく質効率(PER)、アミノ酸価などがあります。これらを見てみると、どの評価法においても牛乳はかなり高い数値を示しています。牛乳は鶏卵に次ぐ、優れたたんぱく質補給源といえます。
食品 | 生物価(BV) | 正味たんぱく利用率(NPU) |
---|---|---|
精白米 | 64 | 57 |
小麦(全粒) | 65 | 40 |
小麦グルテン | 58 | 39 |
ソバ | 77 | - |
トウモロコシ | 59 | 51 |
大豆 | 73 | 61 |
エンドウ | 64 | 47 |
ゴマ | 62 | 53 |
牛肉 | 74 | 67 |
鶏肉 | 74 | - |
鶏卵 | 94 | 94 |
魚肉 | 76 | 80 |
牛乳 | 85 | 82 |
出典:拓殖治人ら「食物栄養学」培風館