疾患・特集

脂肪分の少ない外食を選ぶ

魚・野菜の多い料理を選ぶ

動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を取り過ぎると、肝臓でコレステロールの合成が活発になり、動脈硬化を促進するLDLが増えます。動物性脂肪に偏りがちの外食では、脂肪の量を少しでも減らせるメニューを意識して選びます。
まず、動物性脂肪の多い肉料理よりも、魚料理、野菜の多い料理です。
どうしても肉料理になる場合は、霜降りステーキ、ロースカツ、ハンバーグよりも、脂肪の少ないヒレカツです。
またモツ鍋、タン、ハツなどの焼き肉や、あんこうの肝などの内臓類には脂肪やコレステロールが多く含まれますので注意しましょう。

調理法や、ドレッシングにも注意

調理法も、できるだけ肉の脂肪を落とせるようビーフシチュー、すき焼きなどより、しゃぶしゃぶ、網焼きなどが良いのです。
また、例え魚料理であっても洋食にはバターが使われることも多いので、ソースは残すか、もしくは和食を選びます。
サラダは、マヨネーズよりもオリーブ油のドレッシングを選びます。