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ナトリウムは体内でどんな役目をしている?

体液中のナトリウムが不足すると

食塩自体は、直接エネルギー源とはならないが、人体に必要な無機質の一つ。体液に、ナトリウムイオン(Na+)及び塩素イオン(Cl-)という形で溶けていて、他の物質では置き換えることができない。

ナトリウムは、血しょうと細胞外液中の主要なミネラルとなっている。
人体の組織内外の体液、そして細胞の浸透圧を一定に保つはたらきをするほか、神経や筋肉のはたらきの調整、食物の消化(胃酸)に関してはたんぱく質の溶解とアミラーゼを活性化させるはたらきをしている。
そのため、体液中のナトリウムが不足すると、筋肉のけいれんが起きたり、血圧が下がりすぎたり、時には意識障害が起きたりすることもある。

体内のナトリウムの量は、自然に調整されている

体内では、ナトリウムの摂取が少ないと、一般的にはホルモンのアルドステロンが分泌され、腎臓でナトリウムの排せつを抑制し、再吸収が促される。逆にナトリウム摂取が多いと、過剰分は尿の中に排せつされる。
このような形で、体内のナトリウムの量(塩分バランス)は、かなり幅広い摂取量にわたって正常な水準を維持している。
しかし例えば、激しい運動による発汗は、この作用の範囲を超えることがある。暑さの厳しい時に激しい運動をすると、大量の発汗が起きるが、10l(リットル)の汗をかくと、体内からおよそ30gの食塩が失われてしまう。このような状態では非常に口がかわき、水を補給すると、血液が薄められる。
運動中は腎臓機能が抑制されているため、筋肉からナトリウムが奪われ、この結果、筋肉の浸透圧が低下し、筋肉中に水が浸入し膨張する。
この状態がひどくなると、筋肉に猛烈な痛みを感じ、熱けいれんと呼ばれる、けいれんが起きることがある。このような状態を避けるためには、水を飲むのと一緒に適量の食塩を補給する必要がある。

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