疾患・特集

お酒大好きのあなたに朗報。肥満を予防するお酒の飲み方

3度のメシよりお酒大好き!というあなたでも、何とか肥満体形だけは避けたいというのが人の性というもの。お酒は飲みたい時に飲みたい!でもスリムな体型を保ちたい。そんな欲張りなあなたに送る肥満を予防するお酒の飲み方です。

肥満・肥満症にならないためのお酒の適量とは?

例えば、アルコールを80ml飲用した場合のエネルギー量を考えてみます。
ビールの場合、大瓶3本弱に相当し、エネルギー量は740kcal、日本酒は約3合で574kcal、ウイスキーはダブル3杯で400kcalもあります。
酒類は総じてカロリーが高く、食欲も増進させるので肥満の大敵です。
つまり、太らないためには1日の総エネルギー摂取量からアルコールの摂取量を考えていかなければなりません。1日の摂取エネルギー量が2000kcalの人ならばビール中瓶1本くらいに止めておくのが賢明です。

高カロリーなおつまみは肥満の大敵

さらに、問題なのはおつまみです。酒類は食欲を増進させるうえに、おつまみには油っこく濃い味つけ、高カロリーなものが多いのが特徴です。
つまり、酒類のカロリーよりも、おつまみのカロリーで太ってしまうわけです。
そこで、飲酒の際には、肝臓の保護のためにも高たんぱくで、低カロリーのおつまみを食べたいものです。例えば豆腐などが最適です。