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肥満体質は遺伝するか

肥満には遺伝素因が大きなウエイトを占める

両親が肥満の場合は約70%が、片親の場合でも40〜50%の子供が肥満になるといわれており、研究者の間では、肥満しやすい家系があることはよく知られています。
米国・ペンシルバニア大学の肥満研究者が、1974組の一卵双生児と2097組の二卵双生児を調査したところ、肥満の一致率は一卵性のほうが2倍も高いということが分かりました。この結果は、肥満に遺伝素因が大きな要素を占めるものであると注目を集めました。

注目されるobタンパクのはたらき

また、最近の研究から肥満(ob)遺伝子の存在も明らかになってきました。
この遺伝子はobタンパク(またはレプチン)と呼ばれる、ホルモンの一種のようなタンパクを作り出していますが、このobタンパクが視床下部に作用して、体重をコントロールしている可能性があるといわれています。
従って、ob遺伝子の変異をもつ動物では、このobタンパクが作られないために肥満をきたすと考えられています。
一方、遺伝性の肥満には、遺伝性の病気(先天異常症候群)が原因になっているものもあります。
これらの症候群に見られる肥満は中等度までのものが多く、重症の肥満を示すものは少ないといわれています。
代表的な症候群として、Prader-Willi症候群、Laurence-Moon-Biedle症候群などがあげられます。

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