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肥満をどうやって判定するのか?

肥満とは

肥満とは「体の脂肪組織及び種々の臓器に異常な脂肪が沈着した状態である」と定義されています。
体脂肪量は非常に個人差があり、正常でも2〜25%におよぶ幅があって、年齢、性別によっても異なってきます。通常、成人男子の体重における脂肪の割合は13〜16%が正常であるとされており、この割合が30%以上になった場合は、肥満状態と考えられます。
つまり、体重が多いからといって必ずしも肥満ではなく、また標準体重と同じ体重であっても肥満という現象は起こってきます。

そこで、肥満の判定が必要になってくるわけですが、一般には標準体重と比較する方法がとられています。
主な判定法には次のようなものがあります。

肥満を判定する方法

1.皮下脂肪厚を測る

特定部位の皮下脂肪厚をキャリパーと呼ばれる器具でつまんで計測し、体脂肪率を推定する方法が世界各国で広く活用されています。
皮脂厚測定部位としては、上腕の後ろと肩甲骨の下が最も安定した値が得られるので、一般的にはこの2カ所を計測します。
計測された皮下脂肪厚を回帰方程式に当てはめて体密度が得られれば、これを体脂肪率算出式に代入して各人の体脂肪率を求めます。

2.標準体重から算出する

●ブローカの変法

標準体重の算出法としては、身長から100を引くブローカ法がよく知られています。
しかし、これはあくまでも欧米人を対象としたものなので、日本人も応用できるように、この方法に修正を加えられたのが「ブローカ式桂変法」と呼ばれる算出法です。

桂式の標準体重:〔身長(cm)−100〕×0.9

±10%…正常
+10%超…体重過多
+20%超…肥満

●ローレル指数

体重を身長の三乗で除して算出する方法。

[身長160cm、体重55kgの場合]
550(100g)÷1.6(m)÷1.6(m)÷1.6(m)=約134
110〜115…正常
150以上…肥満傾向
200以上…肥満

3.BMI(体格指数)で判定する

計算式によって得られた数値から標準体重を求め、さらにこの標準体重をもとに肥満度を求めるには多くのステップが必要です。
そこで、この手間を省いて肥満の基準となる値を定めたものがBMI(体格指数)と呼ばれるものです。
わが国ではBMI25以上が肥満とされています(日本肥満学会の基準)。

BMI:体重(kg)÷〔身長(m)〕2

[身長170cm、体重70kgの場合]
70(kg)÷1.7(m)÷1.7(m)=約24

4.厚生省の肥満とやせの判定表

肥満のスクリーニングの一つの方法として、厚生省が昭和61年(1986年)に出した判定表で、年代別に身長とそれぞれの体重の適性範囲が分かるようになっています。太り過ぎ、太りぎみ、ふつう、やせぎみ、やせ過ぎの5段階に分類されています。

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