疾患・特集

外食で注意すること(2)

昼の日替り定食

定食ものの良さは、どんぶり物に比べて比較的多くの種類の食品が食べられるという点にあります。
和食であれば、ご飯とみそ汁、魚や卵料理、そして野菜の煮物などが付くのが一般的なメニューです。
食品の種類や料理法によっても異なりますが、塩味が濃いものが多いので注意が必要です。

カレーライスは脂肪と塩分に注意

カレーライスも人気メニューの一つですが、できあいもののカレーの多くは、脂肪と食塩を多く使っています。たまに食べる程度なら問題ありませんが、しょっちゅう取るのは考えものです。

昼食でよく食されるそばの場合、ビタミンB1、B2の含有量は穀物のなかでも最高です。また、そば粉だけに含まれるルチン動脈硬化の予防に効果があります。ほかにも、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルもたくさん含まれています。
ただし、100%そば粉で作られているそばはほとんどありません。つなぎに小麦粉を使用している場合が多く、そばに含まれるそば粉が30%ぐらいなら、当然、栄養価も3分の1程度です。