疾患・特集

エネルギーの摂り過ぎとは

アルコールの飲み過ぎも要注意

エネルギーの取り過ぎとは、体が消費する必要以上のエネルギーを取ることです。余分のエネルギーは、グリコーゲンや脂肪に変わって、体脂肪として蓄えられます。
アルコール飲料を飲み過ぎてもエネルギーの取り過ぎとなります。アルコールは体の中でエネルギーに変わる時に脂肪酸などを使うのを節約するため、そのまま肝臓で中性脂肪になってしまいます。

エネルギーを取り過ぎるとこんなに危険!

エネルギーを取り過ぎて、体脂肪が蓄積されれば、肥満になります。肥満は心臓血管障害や骨関節炎を悪化させます。
また、特に生活習慣病を起こす大きな誘因になって、糖尿病や高血圧などにかかりやすくなります。胆石にもなりやすくなります。痛風も発症してきます。
妊娠中の女性がエネルギーを取り過ぎると、妊娠中毒を起こしやすくなります。高血圧になり、難産や死産の危険率が高くなります。