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治療の中心となる「薬物療法」


薬物療法
薬物療法は、過活動膀胱の治療において中心となる。現在、過活動膀胱の治療に最も多く用いられているのは抗コリン薬で、有効性や安全性の検討もなされている。しかし、抗コリン薬の使用に当たっては副作用を十分に考慮する必要がある。
新しい治療薬の開発も積極的に行われており、今後はより副作用の少ない薬剤が出てくるものと期待される。
推奨グレードA
抗コリン薬一覧
発売年 一般名 概要
2006年 ソリフェナシン 2006年にOAB治療薬として初めて承認された薬剤で、わが国で創製、開発された新しい抗コリン薬。症状や効果に応じて増減できるため、薬を飲む量が調整できる薬剤。副作用による薬の中止率は6.5%と低く、継続して服薬することが可能な薬剤である。
2006年 トルテロジン 欧米で最も使用されている抗コリン剤。尿失禁回数の減少、QOLの改善がみられ、口の中が渇くといった副作用の頻度が低いとの報告がある。
1993年 プロピベリン わが国では頻尿・尿失禁に対して最も頻繁に使用され、安全性が保証されている薬剤。海外の臨床試験結果では過活動膀胱についても有用で、副作用も少ないとの報告がある。
1988年 オキシブチニン 多くの臨床研究がなされており、有効性については十分に立証されている。しかし、ほかの抗コリン薬にくらべて口の中が渇くといった副作用の頻度が高いことから、低用量からはじめ、様子をみながら適用量を決めると良い。認知障害など中枢神経系の副作用を引き起こす可能性もあるため、高齢者の場合はとくに注意が必要だ。
※2007年発売のイミダフェナシンは、臨床試験の結果が論文化されれば推奨グレードAとなるが改訂ダイジェスト版では推奨グレードAの表記はないため表中には含めていない。
推奨グレードB
抗コリン薬(プロパンテリン)
推奨グレードC
一部の抗うつ薬、レジニフェラトシン、カプサイシン、ボツリヌストキシン

推奨グレードとは?
薬物の推奨の確信度合いについてわかりやすいように分類したものが、「推奨グレード」と呼ばれるものである。このグレードの付け方はガイドラインによって異なるが、過活動膀胱診療ガイドラインでは「A〜E」の5段階に分類され、グレードAがある治療法を行うことをもっとも「強く勧める」と定義される。


お役立ち情報BOX
ライブラリ:尿失禁・尿漏れ 薬の知識・ジェネリック

用語:頻尿 尿失禁 QOL

コンテンツ:「新薬誕生までの道のり」

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